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秋の花々
223_秋の花々

11月も半ばに入り、日毎に寒さが増して来ました。
秋も過ぎ去りつつあります。澄んだ、さわやかな秋は、4つの季節の中で一番短いような気がします。
今回は、行く秋を惜しむ送別会です。


赤い実を付けた花ミズキ
冷気に映える赤は胸に熱を灯してくれます
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薄紫のホトトギス
名の主ホトトギスが南に帰る頃に咲きますね
この花を見ると季節の移り変わりを強く感じます
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こちらはコスモス
宇宙の名をもらって風にゆらゆら
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仲間がほとんど枯れた頃に咲く
クレマチスの遅れてきた少年
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まだ色付いていないモミジは緑の青年
光を通して若さが香るようです
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橋の欄干から見下ろす秋の川
冷たい水に揺れる太陽
ちょっと林の中を歩いてみます
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冬仕度を終えたようなテイカカズラ
杉の幹をバックに紅葉のアクセント
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林に掛かった細い道
蜘蛛しか渡れぬ糸の道
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セイタカアワダチソウ
アロレパシー(*)の陣地で辺りを黄に染めます
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こもれびの中に咲くツワブキの花
光を放射する黄は小さな太陽です
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木陰にひっそりと茶の花が
俯き加減に咲いていました
静かに、静かに冬を待ちます
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再び水辺に出ました
止まった水面
止まったアメンボ
秋と冬に挟まれて季節が一瞬止まっていました
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(*アロレパシー : 化学物質を出して、他の生物に及ぼす作用の事。この場合は、セイタカアワダチソウが、他の植物の成長を抑える事を指しています。)



KJの今回の写真はボケを生かしたものが多いですね。
KJは本来ボケはあまり好きではなかったはずですが
最近はよく使っています。
目がいいようで、シャッターを切る時にどんなボケになるか
分かるようです。
ETはそこまでは分かりません。
パソコンに入れてみて、「ほぅ!」という感動が走ります。
それもまたおもしろいものです。

ボケを生かした写真は写真の醍醐味だとETは
固く信じています。

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tag : 花ミズキ  ホトトギス  セイタカアワダチソウ  テイカカズラ  community : 写真 : 花・植物
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大凧センターの小さな人達
222_大凧センターの小さな人達


ここは相模原市の大凧センター。毎年5月に上げる大凧の試作品と様々な種類のが展示してある。

今回は大凧作りの小さな人達に焦点を当てている。小さな人達とはミニチュアのお人形であるが、小さな人達という表現がぴったりの生き生きとした作りのおじさんたちである。





まずはセンターのfunny guyを紹介
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さて、凧作りのおじさんたちの登場
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チームワークよろしく凧作りに励んでいます
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凧糸の調整でしょうか
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糸を巻き
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糸を引き
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おしゃべりしながら時間をかけて
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これは凧に字を書きこんでいるようです
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こうして出来上がった大凧
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重さは1トン位あるようで、大きさも相当なものです
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蝉凧が飛び
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鳥凧も飛ぶ
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I was excited to look at the miniature people
making a large kite in the center.
The person or persons who made them must
have had magical hands.
Amazing!




この大凧センターのミニチュア人形は、本当によく出来ています。ETの写真を見ると、仕事として大凧造りに取り組む人達の姿勢が、表情によく表れています。真摯で、あわてず騒がず着実に・・・いいですね。丈夫で見事な大凧がきっと出来ると思います。凧と言えば、文部省唱歌(明治43年発表)に、「たこのうた」があります。一番だけ書いてみます。

たこたこあがれ 風よくうけて
雲まであがれ 天まであがれ

実際、凧が雲まであがる事はありませんが、ここはあがる凧に思いや願いを乗せて、もっと高く、そして人間界を超えた世界まで届けばいいな、と歌っているんだと思います。凧は、高く明るく、ですね。それでは。

tag : 大凧    community : 写真 : 街の風景
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町田迷宮 Labyrinth in Machida
221_迷宮

11月に入りました。
ハロウィンも過ぎ去り、遠くから、もうクリスマス、年末行事が微かに聞こえてきます。
今回は、お隣の街、町田の写真を集めました。
もうここは街撮りのホームグラウンドです。
東京の隅にある、ごった煮の街です。
イメージが錯綜する迷路をさまよってみました。



マリリン・モンロー
この店(バード)の前に来る度
シャッターを押してしまいます
今回はアップですね
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硝子戸越しに見るレストラン店内
街の所々に吹いている欧風の風
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ビルの壁にある大きなポスター
アクセサリーも人物も巨大
巨人の国に来たようです
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ふうう・・・電子タバコですか
このポスターも巨大でした
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商店街に、ふと植物の小庭があります
不思議な感覚です
店ごとにヨーロッパ風、中華風、エスニック風、和風などなど
入り乱れます
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これも店のディスプレイ
混沌の中、目を凝らせば
意匠を生み出した人間の意思が見つけられます
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とらわれのミロのビーナス
袋から洩れでる石膏の微笑み
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とらわれの小鳥
針金に縛られた店のアイドル
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この靴は
1世紀もこの場所にいるようです
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上を見上げれば強烈な日差し
幾何学模様の影の背骨
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イメージは移ろい
街も人も流れて行きますけれど


陽子が崩壊するまでには、10の34乗年以上の年月がかかると考えられている・・・
誰にも壊されなければ
モンロー人形はずっとずっと微笑み続けます
きっとまた来るでしょう
いつも笑顔で迎えてください
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ETも、街撮りの写真をアップしています。同じ被写体も違った視点からシャッターが押されているので、興味のある方はこちらへどうぞ。




町田の駐車料金は1時間、600円が主流です。
12時間、最大料金が600円から1700円まで幅があります。
わたしたちは600円の格安駐車場を見つけましたので
大抵はそこに停めます。

有名どころに行くと、駐車料金ってのは高額でばかになりません。
それに比べると町田は、600円でぶらぶら歩いて、写真を撮り、
食事をしてとなると、結構お得感があります。


tag : マリリン・モンロー    ミロのビーナス  community : 写真 : 街の風景
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赤のある風景
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い色は人の心を元気にするのではないか。元気になりたいので、今回はのある風景をとらえた写真を選んでみた。





野点の雰囲気のある公園の茶店
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おみくじがびっしり結ばれた先には絵馬が並ぶ
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日向薬師
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サルビアがく燃える
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古民家、山十邸のつるし雛
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レンズに付いた水滴を通して撮るアンスリウム
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目を凝らして、椿の花を見よ!
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ヴェネチアンビーズの首飾り
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ブックマークのい紐
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神社の奉納の奉はこんなにも
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古代の土器を照らす照明
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曼珠沙華
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何を伝えるか、い顔の吽形
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通りに配置された反射ポール
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ラーメン博物館の提灯
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I think each color has its own characteristics.
When I see blue, I feel it says 'Stay calm!'.
When I see yellow, I feel warmth and expanse.
When I see red, I feel it cheers me up.

I would be happy, if you could enjoy the today's theme.



だんだん冬が近づいてくるこの時期、赤を見ると元気が湧き、内側から温められますね。ETの写真を見た方々にも、赤の熱が伝わりますように。今回は、赤をテーマに短文(半分、詩のつもりですが)を作ってみました。

てのひらには
赤いリンゴ 赤いザクロ 赤いかぼちゃ

窓の外には
赤い鳥 赤い魚 赤い月

そうして
赤い夕陽 赤い星 燃え盛る赤い炎と赤い夢

ではまた、遊びに来てください。



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日向薬師 山の中の彼岸
219_日向薬師

10月も中盤を過ぎ、秋が深まっています。
今年は、夏から初秋にかけて、2度、日向薬師(ひなたやくし)を訪れました。
うだるように暑い時期と彼岸花の咲く時期にです。
伊勢原市にあるこの寺院は、若い頃から何度も訪れていますが、
阿吽(あうん)の仁王像が収められた山門に行ったのは今回が初めてです。


参道に入る前
彼岸花に出会いました
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急な石段を昇るとすぐに仁王像が見えてきます
口を固く結んだ、吽形(うんぎょう)の仁王です
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人間を見下ろす仁王、金剛力士のプロフィール
彼岸花と同じ赤に彩色されている事が偶然でないように思えてきました
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力士の胴体に彫られた装飾彫刻
鳳凰のように見えます
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日向薬師は大木に囲まれた山の中にあります
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境内には山の気が濃く漂っています
錫杖(しゃくじょう)を持ち、赤子を抱いた地蔵様
足元にも2人の赤子達
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虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を幹に抱いた霊樹
涼やかな空気の中に、ふと何かの気を感じました
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菩薩の右に控えるライオン、獅子
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木漏れ日が静かに降ってきます
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掛けられた幾万の願いが昇って行く先
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楽土は目の前にあるような気がします
しかし、それは限りなく遠いのでしょうか
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答えは花の中に・・・
黙ってうつむく秋海棠(シュウカイドウ
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阿吽、あうん・・・ 阿吽像。日常の生活ではあまりなじみがないかもしれません。
阿吽の呼吸、この言葉は使います。

先日、ダンシング ベートーベンというドキュメンタリーフィルムを見ました。
ベートーベンの曲をダンスで表現するダンサーたちの練習風景です。
まさに阿吽の呼吸が必要で、完成するまで、根気よく練習を重ねます。
練習のひとこま、ひとこまを撮影しているもので、全部通しての場面は
ありませんでしたが、感動しました。

ベートーベンの音楽と阿吽の呼吸がダンスとして形になったものでした!

tag : 日向薬師  金剛力士  阿吽  シュウカイドウ 
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バトンタッチ!
218_バトンタッチ


花や草どうしがコミュニケーションをとるのかどうかはっきりしないが、もし何らかの方法でコンタクトをとる事ができたら、季節の申し送りをしているのかもしれない。

「雨は気持ちがいいなぁ」 「強い日差しはわたしにの好みじゃないから、この時期はあなたに任せるわ」とか、「おらぁ、散ったぁ!来年はおらの遺伝子を継ぐものたちが芽をだすだろうよ」など、人間には聞こえぬ言葉がかわされているのかもしれない。

今回は梅雨の時期から初秋にかけての写真を選択した。





雨のあとのシダ
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雫をまとうアカツメグサ
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これから咲かんとするあざみ
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落ちシャラ
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彼岸花のつぼみ
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1年中みかけるエノコログサ
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最近のひまわりは矮性ばかり
大きなロシア種はどこへいった?
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アジサイはともすると散らずにドライフラワーになるものがある
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地面に落ちたクズの花_香りまで伝えられたらいいのだけど
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彼岸に咲く彼岸花
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My friend who has grown rice in Ohzu in Ehime prefecture says
there is no problem with a rice plant going under the water.
The other day the heavy rain brought the flood causing damage.
His rice plants also went under the water.
But they survived.
He harvested lots of rice.

How amazing the vital power of plant is!





バトンタッチ! 今回のタイトルは元気はつらつですね。季節の移り変わりを写し止めたETの写真を眺めていたら、枕草子の出だしを思い出しました。学生時代、古文は、遠い外国語のように思えていましたが、今は、分かる範囲内でのことですけれど、近くに感じます。 「春はあけぼの・・・」、から始まる冒頭、その秋の部分の「替え歌」です。

秋は落ち花。しゃらの葉が、黄や紅に染まる頃、時雨(しぐれ)に濡れた土に落ちたる枯れ花が、三つ四つ、二つ三つ、水に浸りて地に還らんとするさまあはれなり。まいて、あじさいが色を失い頭(こうべ)を垂れる景色、いとをかし。日入りはてて、月光に曼珠沙華の赤が浮きたつなど、はたいふべきにあらず。

ETの写真を、約千年前に書かれた随筆を借りて表現してみました。原作者に怒られないよう祈りつつ、文を閉じます。では。



tag : シダ  あざみ  彼岸花  シャラ  community : 写真 : 季節の風景
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黒船
217_黒船

10月に入りました。
深まる秋、今回は歴史に思いを馳せてみました。
今から165年前の出来事、
黒船が浦賀へ来航しました。
これを写真と共に辿ってみましょう。


ここは横浜、馬車道
勢いよく伸びあがる馬の彫刻に出会いました
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すぐ側には
歴史博物館
少し離れて開港記念館
この2つの建物の中に
黒船の足跡が展示されています
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サスケハナ号(Susquehanna)
ペリーを載せた黒船です
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1853年、嘉永六年六月三日
黒船が姿を現しました
混乱する幕府の対応をよそに
浦賀は見物人で一杯になったそうです
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そのマスト
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猛禽類の船首像
その全てが珍しかったでしょう
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画家たちがペリーの似顔を描きました
右の1人は清(現中国)の人物で
そのほかの3人がペリーです
左から2人目までは何とか似ているようですが
3人目は最早印象のみの妄想的ペリー像に見えますよ
絵画中に、「ぺるり」と書かれています
Rの巻き舌的発音を耳を澄ませて聞いたのでしょう
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大砲
当時のペリー達の方針は
江戸市民の好奇心とは別に
幕府に恐怖を与えることだったようです
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開港記念日
横浜港の開港日は
日米修好通商条約を記念して決められました
この不平等条約は関税自主権の放棄と治外法権を含んでいました
この歪な内容が修正されるまで50年以上の年月を要しました
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江戸から明治に時代が移り変わり
市民の生活も変化して行きます
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蒸気機関車
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マッカーサー
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波乱動乱のトンネルをくぐりぬけ
今に至ります
静かに時が止まった館内
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馬車道駅のドーム天井
165年間の急坂は決して終わったわけではないように思えます
これから165年後
新たな展示が歴史博物館に収められていることでしょう
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歴史を振り返るのはなかなか面白いものです。
陰謀、策略が渦巻いて、力のあるものが弱者と無知を制覇する
傾向は否めません。
正しく生きるとはどういうことなのか。
いろいろな課題を肩にしょって、人間は生き続けるんですね。

tag : 馬車道  歴史博物館  黒船  サスケハナ  ペリー  community : 写真 : 街の風景
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古民家
216_古民家


夏のある日、強い日差しを避けて、神奈川県厚木市の古民家、岸邸を訪れる。

もともとは豪農の家で養蚕業も営んでいたと聞く。明治に建てられ、増築を重ねて今に至ったとのこと。平成10年に市に寄与され、文化遺産として今は市が管理をしている。




先ずは庭から一枚
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さまざまなデザインの照明を見る_細工が施された照明上部
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これも凝ったデザインの火鉢
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火鉢の中の灰が美しく盛られている
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重厚な建具から廊下を見て
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2階から降りて来る時に目に入る楽しい照明
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文字が並ぶ襖
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しっとりと灯りがともる
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硝子がふんだんに使われている
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この扉の細工もなかなかアート
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アートな扉の先のデッキの支柱
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土間の横の戸棚_硝子の反射が面白い
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渋いギボウシが庭に
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The KISHI residence is full of an artistic atmosphere.
You can see elaborate workmanship here and there.




この古民家を訪れた時は、ちょうどお盆の時期でした。1時間近く、家の中を撮影していましたが、その間、他に訪れる人もありませんでした。蝉の声を聞きながら、畳や板の間を歩いていると、足の裏に不思議な感触が伝わってきます。十分な固さがあるにもかかわらず、どこか柔らかい感じ、僅かですが、体重で畳はへこみ、板はしなる、ということだと思います。古民家は、もうだれも住んではいませんが、生きているように、人を迎え入れます。ETの写真を見ると、光と影が至る所で交錯しているのが分かります。空気の中に、有機的な組織が働いているように思えてきます。

窓辺に蝉の声 かかとに響く家の声 

それでは、また寄ってください。

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白と赤 センニンソウ ヒガンバナ
215_00_白と赤



厳しかった夏もようやく過ぎ去ろうとしています。
また、来年は来年、平穏な夏が来ることを祈るばかりです。
秋の気が流れ込むにつれて花を咲かせる植物を今回は2つ紹介します。
センニンソウヒバンバナ、どちらも季節の移り変わりを知らせてくれる花達です。


蔓を這わせて
惜しげもなく沢山の花をつけるセンニンソウ
近づくと爽やかな香りに気持ちが真っ直ぐになります
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でも、この花はキンポウゲ科の有毒植物で
「ウマクワズ」の別名があります
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白くけぶる花の群れ
さわやか、有毒、うつくしい、です
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さて夜になりました
写真右下にもセンニンソウが白く浮かんでいます
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夜の花々
月と街灯の光を浴びて
昼とは違った表情を見せます
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照明の丸いボケの中に
浮かび上がる蕾
種子が仙人のひげのようになったら
また撮影に来ますよ
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秋の彼岸の到来を知らせるヒガンバナ
秋分の日を挟んで
昼と夜が取引を交わし
夜の長い時期が始まります
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柔らかい光の中に
赤い花が三輪咲いていました
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こちらは
十輪を超える大所帯
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ピントをずらしてみました
絵のように見えますか?
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今年は伊勢原市、日向薬師そばの
群生地にも出掛けました
本当に赤い花の列の先は
彼岸に通じているのでしょうか
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群生地は現役の水田の只中にあります
狭い水路の水は
涼しげに澄んでいます
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赤い赤い彼岸花
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すっと伸び立つ曼珠沙華
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センニンソウの写真を見ていると
芳しい香りが漂ってくるようです。
センニンソウって一日中香りを放っているようですね。
ヒガンバナはやはり中国大陸から入ってきたようで
どう見たって日本古来の花ではない雰囲気があります。
やはりこの花も全草有毒だとのことです。
取扱いに注意!ですね。


tag : センニンソウ    ヒバンバナ  community : 写真 : 花・植物
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祈り
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ここは誰が管理しているのかもわからない朽ちかけた神社である。神社と言っても小さなほこらがあり、注連縄と鈴のない紐だけがぶら下がっている。注連縄も雨風にさらされ、がばがばになっている。本来は鈴が付いているはずの紐は赤と白の切れはしが飛び出している。鳥居もコンクリの質感そのものの地味なものである。うす暗い森の中にある。かなり昔にこの土地に住む誰かが作った神社なのだろう。



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誰にも管理されずに忘れられた神様の社、これがわたしの認識だった。畏れ多くも、その寂れ具合が面白く、時に足を運びシャッターを切る。ところが、ある日、ここで一心に祈る男の人に出くわした。一心に、気を込めて、祈る姿。誰も近寄ってはいけないような緊張感がみなぎっている。近づかずにお祈りが終わるのを待った。長い祈りであった。どの位の時間だったのだろう。終わると、ほこらに頭を下げ、お尻をほこらには向けずに後ろ向きで歩いて鳥居まで行き、また頭を下げてその場を去って行った。



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わたしは真摯な祈りに感動した。まさに祈りとはこういうものだと教えられたような気がした。祈りとは神との対話。素直に、純粋に、一心に、思いを語る。道が見出せますようにと。




I sometimes pray thinking why people have to suffer something.




祈る時は気持ちを集中させます。他の事に気を取られず、無心に言葉を胸の中で発し続ければ、そこに道が出来るような気がしてきます。それはどこへ至る道なのか、そこに思いをのせる鉄道があるなら、きっとどこかへ届けてくれるのではないでしょうか。祈りに行き先があると考えるだけでも、明るい希望が湧いてきます。

空に昇った祈りが
明るい光に姿を変えて舞い降りてきますように・・・








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